三重の実物図鑑 三重県埋蔵文化財センター発掘調査速報展 土の中から『こんにちは!』
期間:2022年2月26日(土)から4月24日(日)まで
【内容】
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展覧会概要近年、三重県内で行われた発掘調査の成果を、遺跡の出土品、写真、解説パネルを通していち早く紹介します。ふるさと三重の歴史解明につながる最新の調査成果に触れ、文化財のもつ本物の魅力を感じていただきたいと思います。 1)小牧南遺跡(四日市市)四日市市小牧町にある、縄文時代(約4,500年前)と古墳時代(約1,700年前)の遺跡です。縄文土器と石の矢じりを中心に30点を展示します。2)筆ヶ崎古墳群・筆ヶ崎西遺跡(四日市市)四日市市小牧町から東員町長深(ながふけ)に広がる遺跡です。筆ヶ崎古墳群は古墳時代(約1,400年前)、筆ヶ崎西遺跡は飛鳥時代(約1,350年前)から奈良時代(約1,200年前)の遺跡です。須恵器(すえき)、金環(きんかん)、かんざし、鍛冶炉(かじろ)を中心に22点を展示します。3)松坂城下町遺跡(松阪市)松坂城を中心に形成された城下町の遺跡です。江戸時代(約400年前)から明治時代(約130年前)を中心とした遺物が出土しています。今回はエビの描かれた陶器皿や「通い徳利(とっくり)」、「汽車土瓶」など6点を展示します。 |