三重の実物図鑑 三重県埋蔵文化財センター 埋蔵文化財発掘調査速報展
期間:2024年3月9日(土)から4月21日(日)まで
【内容】
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展覧会概要近年、三重県内で行われた発掘調査の成果を、遺跡の出土品、写真、解説パネルを通していち早く紹介します。ふるさと三重の歴史解明につながる最新の調査成果に触れ、文化財のもつ本物の魅力を感じていただきたいと思います。 上野城跡(伊賀市上野丸之内)令和3年度に行われた藤堂玄蕃屋敷跡(とうどうげんばやしきあと)の発掘調査では、江戸時代の庭園に伴う池や井戸などの遺構が確認されるとともに、多量の陶磁器などが出土しました。藤堂家の家紋が入った瓦や、跡継ぎのお付きの者をさすと考えられる「御次付(おつぎつき)」という文字が入った墨書陶器など、約10点を展示します。朝見遺跡(松阪市立田町、和屋町)朝見遺跡では縄文時代から鎌倉時代までの幅広い時代の遺物が出土しています。縄文時代の石鏃や石斧、弥生時代終末期から古墳時代初頭のお墓である方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)から出土した土師器の壺など、約15点を展示します。戸関遺跡(鈴鹿市徳田町)戸関遺跡では弥生時代から江戸時代まで、様々な時代の遺物が出土しています。発掘調査時、水田であったこの地域は、古墳時代以降、乾燥・温暖な時期には集落が作られ、湿潤な時期には耕地となっていたと考えられています。古墳時代前期の小型器台など、約6点を展示します。双ツ塚遺跡(鈴鹿市柳町)双ツ塚遺跡は鈴鹿市を流れる金沢川(かなさいがわ)下流の西岸にある遺跡です。これまでに弥生時代から古墳時代の竪穴建物や平安時代の掘建柱建物などの遺構が確認されています。弥生時代の高杯や台付甕(だいつきがめ)など、約5点を展示します。深田遺跡・深田古墳群(鈴鹿市東玉垣町)深田遺跡は双ツ塚遺跡の西にある遺跡です。昭和53年の発掘調査では埴輪が出土しました。平成30年度の調査でも、埴輪が大量に出土する古墳の周溝と考えられる溝が確認されたことから、この場所に複数の古墳が存在していたことが判明し、深田古墳群として登録されました。古墳周溝から出土した形象埴輪(人物・馬)など、約10点を展示します。金沢川遺跡(鈴鹿市岸岡町)金沢川遺跡(かなさいがわいせき)は金沢川下流南岸、双ツ塚遺跡の南にある遺跡です。令和2年度の調査では古墳時代後期のお墓と考えられる遺構や、古代の溝などが確認されています。須恵器の高杯など、約5点を展示します。 |
【休館日】
毎週月曜日
【観覧料】
無料