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三重県総合博物館 > スケジュール > 企画展示 > 第26回企画展 1960年代の熱気を未来につなぐ~出来事でふりかえる60年の歩み~

第26回企画展「1960年代の熱気を未来につなぐ~出来事でふりかえる60年の歩み~」

期間:2019年12月21日(土)~2020年2月24日(月・振休):月曜休館(祝日の場合その翌日)、年末年始(12/29~1/3)

【内容】

展覧会概要

 1960年代は高度経済成長にともない、日本のくらしや社会が劇的に変化した時代でした。今回の展示では、この時代に三重県で起こったさまざまな変化を、なつかしのモノや映像・写真等で、鉄道や自動車といったのりもの、建物、オリンピック、環境、くらしの道具といったさまざまな観点からふりかえります。

主催

三重県総合博物館

後援

三重県博物館協会

1960年代展チラシ

【観覧料】

 

「1960年代」展

基本展示室とセット観覧券

一般 500(400)円 800(640)円
学生 300(240)円 480(380)円
高校生以下 無料 無料

※( )内は20名以上団体料金です。
●障害者手帳等をお持ちの方とその付添いの方1名様は、無料となります。
●毎月第3日曜日は家庭の日で、正規観覧料の2割引きでご覧いただけます。
●コーポレーション・デー(不定期)は、基本展示の観覧料が無料になります。

【展覧会のみどころ】

なつかしの車

幻の名車スバル450、スバル360、ダイハツミゼット、マツダK360や各種二輪など実物が登場予定。

モータリゼーションの進展

鈴鹿サーキット開設によるモータースポーツの振興や、名阪国道開通で盛んになる伊賀流忍者を中心とした観光などの観点も含め、当時の道路整備や自動車工業の進展について紹介します。

便利になる鉄道

伊勢湾台風にともなう近畿日本鉄道名古屋線の軌間拡幅工事とその後の名阪直通特急の運転や紀勢本線の特急くろしお号の運行開始など、現在の鉄道網が形作られたその頃の様子を映像や写真で紹介します。

オリンピックがやってきた

1964年9月30日、10月1日に三重県内をオリンピックの聖火リレーが駆け抜けました。当時の様子を写真などでふりかえります。

なつかしの建物

現在の三重県庁の竣工もこの頃です。三重県庁を設計した三重県出身の建築家東畑謙三を中心に、三重県内の高度経済成長期の建物を写真でふりかえり、東畑氏が集めた貴重な蔵書(東畑建築事務所所蔵清林文庫)の一部を展示します。

環境への意識

四日市公害と環境未来館提供の資料を中心に当時の状況をたどるとともに、県内高等学校生物部の活動からこの頃の自然環境への意識をさぐります。また、当時御在所岳に開設された「カモシカ園(のちの日本カモシカセンター)」のはく製なども紹介します。

くらしの道具いま・むかし

当時家庭に広がった電気洗濯機を中心に、電化によるくらしの変化を考えます。また、テレビや扇風機、電話などの普及の様子も、実物を交え紹介します。

高度経済成長を見つめた人びと

三重県伊勢市出身の経済学者中山伊知郎や、学友で三重県松阪市出身の農業経済学者東畑精一は、この頃国や三重県の経済計画に深く関わりました。同郷の二人の師であるシュンペーターの遺稿を含む東畑精一の旧蔵書(三重県立図書館東畑文庫)なども紹介します。

講演会・ギャラリートーク

講演会 60年代の基礎をつくった軌間拡幅~映画『伸びゆく近鉄』をよみとく~

1月12日(日) 13時30分から15時まで

近鉄の名物広報マン福原さんによる講演です。現在の三重県の鉄道交通網の一大画期となった軌間拡幅と、その後の特急網整備についてお話しいただきます。
場所:3階 レクチャールーム
講師:福原 稔浩さん(近鉄グループホールディングス株式会社広報部)
定員:80名(事前申し込み、12/21必着)
申込:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/84927046739.htm

ギャラリートーク

(1)12月22日(日) (2)1月19日(日) (3)2月16日(日) 各日とも14時から14時30分まで

学芸員による展示解説を行います。
場所:3階 企画展示室
定員:25人(当日受付・先着順・企画展の観覧券が必要)

ミニレクチャー お伊勢参りの今昔~60年代の変化をよみとく~

2月24日(月・振休) 13時30分から14時30分まで

現代から江戸時代までさかのぼり、参宮について考えます。
場所:3階 レクチャールーム
講師:太田 光俊(当館学芸員)
定員:80名(当日受付・先着順)

 関連イベント ※イベントの参加はすべて無料です

プラスチックレール鉄道おもちゃ運転会~誕生はこの頃~

12月21日(土)・22日(日) 10時から16時まで

巨大ジオラマで自分の列車を走らせることができます。
場所:2階 交流展示室
対象:どなたでも参加できます。(事前申込不要)
協力:鉄道おもちゃ博物館(三重のまんなか・まちかど博物館)
※企画展の観覧券をお持ちの方は、懐かしの改札バサミで入鋏(にゅうきょう)します。

手裏剣あそび体験~当時は忍者が大ブーム~

1月5日(日)・2月23日(日・祝)・24日(月・振休) 各日10時から12時まで・13時から15時まで

手裏剣を的に当てよう。忍者ブームの原点はこの頃!?
場所:2階 交流展示室
対象:未就学児は保護者の同伴が必要です。企画展の観覧券が必要です。(事前申込不要)
協力:伊賀流忍者博物館

せっけんをつくってみよう

1月19日(日) 10時から11時まで

せっけんをつくりながら、当時のくらしや洗濯について考えます。
場所:2階 実習室
対象:どなたでも参加できますが、未就学児は保護者の同伴が必要です。
定員:30名(当日受付・先着順)

かつおぶしを削って料理をつくろう~三重のお米と伊勢茶を使って~

1月26日(日) 全3回

昔ながらのかつおぶし削り器を使ってかつおぶしを作り、おにぎりとあおさ汁を作り、
試食します。
時間:(1)10時30分から11時30分まで
   (2)11時30分から12時30分まで
   (3)12時30分から13時30分まで
場所:2階 実習室
定員:子どもと保護者2名1組で、各回10組(事前申し込み、1/5必着)
申込:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/84927046739.htm
協力:皇學館大学チャレンジプロジェクト、旭化成株式会社製造統括本部鈴鹿製造所、井村屋株式会社、有限会社深緑茶房、みえの米ブランド化推進会議、三重県農林水産部農産園芸課

実走可能な旧車がMieMuに登場

2月22日(土)から24日(月・振休)まで 10時から12時まで・13時から15時まで

1970年登場のバモスホンダの運転席で記念撮影ができます。
場所:2階 エントランス
対象:どなたでも参加できます。(事前申込不要)
協力:Honda Cars 津

関連展示 オリンピックの聖火リレー~56年の時を越え~ ※観覧自由

1964年東京オリンピックの聖火リレーで使用されたトーチや、東京2020オリンピック聖火リレーの概要などを紹介。
期間:1月11日(土)から13日(月・祝)まで
時間:9時から17時まで
場所:2階 交流展示室
協力:三重県地域連携部国体・全国障害者スポーツ大会局スポーツ推進課
 
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