私たちは、スマホやパソコンなどの電子機器を日常的に使うようになり、家族や知人と連絡を取り合ったり、情報を交換するなど、身近な生活でも大変便利になりました。一方で、個人情報やプライバシーが意図せず流出したり、安易な動画投稿により取り返しのつかない事態に陥いるなど、「情報マナー」や「著作権」についての意識や知識の向上が欠かせない状況にあります。最近では、生成AIによる著作権侵害や、AIによって生み出された成果は誰のものになるのかなどの課題も指摘されています。
このような状況下において、著作権の基礎基本に立ち返って、知識を深め、トラブルに巻き込まれないように、さらにはトラブルを起こさないようにするために、「今、著作権とは何か、考えてみる」をテーマに、稲沢市図書館×名古屋文理大学連携講座を開催します。
本講座では、著作権の対象になるものを具体的に把握し、書籍を例にとって、著作権表示の例を学んでいただきます。また、特許権や商標権などの産業財産権を含む知的財産について展望します。
秋の読書週間に、著作権とは何か、考えてみましょう。皆様のご参加をお待ちしています。

日　程：10月28日(土)
時　間：10:00～12:00
対　象：著作権や知的財産に興味をお持ちの方であれば、どなたでもご参加いただけます。
持ち物：当日、図書館の蔵書から２、３冊程度ご希望の書籍を選んで貸出手続きの上、会場にお持ちください。※ご自宅にある書籍でも構いません。
受講料：無料

【講座申込】
下記事項を、10月23日(月)までにFAXまたはe-mailにてお送りください。
※定員を超えた場合は、期日前に締め切ることがあります。
※収集したこじ個人情報は、本講座運営のためにのみ使用します。
１．参加者（家族参加の場合は全員の方）の名前と年齢
２．住所
３．連絡先電話番号とe-mail
４．その他、ご意見ご質問などがありましたらお知らせください。