日本は欧米と異なり、在宅介護を担う家族（ケアラー）を支える社会的な制度の整備はなく、血縁と地縁でケアラーを支えることが期待されています。介護が始まると、社会制度が移行期にある現在、ケアラーにはさまざまなことが同時にふりかかり、自分のことに気をまわすゆとりをなくし、心身の健康状態が悪化しがちです。介護が始まる前から、「介活」として、ケアラーになった時に、どのようなことが起こるのか、ケアラーの心身、社会、家庭内の変化を理解して備えておくことも重要ではないでしょうか。また、身近にいるケアラーに健康面から支援するための知識と技術を学びませんか。あいちサイエンスフェスティバル登録団体であるケアラーサポート研究会の認定資格です。あるいは仕事でケアラーに接する方、ボランティアをしたい方、介護を終わられた方などの受講をお待ちしております。また、自分が健康になりたい方でも役立つ情報が満載です。合計7回の３カ月の講座です。