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ASF2019サイエンストーク「避難の科学~津波からかしこく逃げる~」

ASF2019サイエンストーク「避難の科学~津波からかしこく逃げる~」
開催日
2019/10/07(月)
開催時間
18:30-20:00
開催場所・会場
三井住友銀行SMBCパーク栄
対象者
高校生
一般
出演・登壇者 清水 宣明(愛知県立大学看護学部 教授)
実施規模(定員等) 30名程度(申込不要) *参加無料
開催場所 三井住友銀行SMBCパーク栄
詳細
あいちサイエンスフェスティバル2019
サイエンストーク!
 市民と専門家の対話イベント、サイエンストーク。事前申込は不要ですので、お仕事やショッピングの帰りにふらりとお立ち寄りください。

「避難の科学~津波からかしこく逃げる~」
 清水 宣明(愛知県立大学看護学部 教授)

*協力:愛知学長懇話会SDGs企画委員会
 
 とにかく逃げろ!では逃げられない子どもや高齢者、妊婦といった災害弱者がいます。そして誰もが怪我や病気をすれば災害弱者になりえます。あなたとあなたの大事な人の命を守る正しい避難についてお話します。

***講師紹介***
愛知県立大学看護学部教授。専門:微生物学、感染制御学、コミュニティケアシステム。略歴:1959年、栃木県鹿沼市生まれ。山形大学理学部卒業。千葉大学医学部生化学教室、国立がんセンター研究所ウイルス部で基礎医学の研究を開始。成人T細胞白血病ウイルス2型(HTLV‐2)の遺伝子構造の世界初の決定プロジェクトに参加、同時に山形大学理学部修士課程入学。1986年、群馬大学医学部博士課程に進学、エイズウイルスの研究に取り組む(後天性免疫不全症候群;AIDSは当時大きな社会問題となっていた)。1990年、医学博士。2013年4月より現職。

2009 年の新型インフルエンザ流行を機に三重県伊勢地域の小学校をフィールドとした感染制御研究を開始。小学校内の流行進行の仕組みと学級閉鎖の効果を解明。テーマを地域の健康と安全へと広げて、 自らも居住する伊勢地域で喫緊の課題である地震津波対策に関わる。非現実的な精神論が先行して有効な対策が進んでいない現実を知り、災害弱者の視点に立った科学的な「避難学」と、研究の地域還元の必要性を痛感する。 すでに100回を超える勉強会や講演会を重ね、地域との共同研究として具体的な対策づくりが進行中。毎日新聞地方版に防災コラム「看護の視点からの地域の災害弱者対策を」を連載。

主な著書に『津波避難学』(2016年、すぴか書房)。
イベントの
問い合わせ先
名古屋大学あいちサイエンス・コミュニケーション・ネットワーク事務局
Email: asf@aip.nagoya-u.ac.jp
TEL: 052-747-6527