出演・登壇者 | 太田欽也(台湾中央研究院 副研究員)、大森義裕(長浜バイオ大学 教授) |
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実施規模(定員等) | |
開催場所 |
オンライン(ZoomとYouTubeの同時配信) |
詳細 |
日本動物学会中部支部 公開講演会
「今!キンギョがおもしろい!」 キンギョの起源は今から1700年ほど前の中国南部の長江周辺で、野生のフナから赤い体色のヒブナが発見されたことであると言われています。その後、人が選抜と淘汰を繰り返すことで、デメキン、リュウキン、シュブンキン、チョウテンガンなど様々なキンギョが生まれました。キンギョは1700年ほどの歴史しかありませんので遺伝的には非常によく似ています。それなのになぜあのように多様な色や形をしているのでしょうか?それはごく最近まで全くの謎でした。 近年のゲノム解析技術や魚類の発生の研究が進み、その秘密が明かされようとしています。今回はキンギョの色と形の秘密についてお二人の専門家にお話し頂くとともに、愛知県水産試験場(弥富市)で開発され、今年発表されたサクラチョウテンガンについてご紹介します。 ■ 内容: □ 講演 ・「二又に分かれた尾びれが出来るまで」太田欽也(台湾中央研究院 副研究員) ・「キンギョのゲノムと特異な表現型の遺伝基盤」大森義裕(長浜バイオ大学 教授) □ ビデオ上映 ・「新しいキンギョ品種サクラチョウテンガンと愛知県水産試験場弥冨指導所」 ■ 対象:一般、高校生、中学生 ■ 詳細と参加登録:https://zsj-chubu-2021koukai.glideapp.io/ ■ 企画:成瀬清(基礎生物学研究所)、阿部秀樹(名古屋大学大学院生命農学研究科) ■ 参考URL:日本動物学会 イベント案内ページ https://www.zoology.or.jp/wp-content/uploads/2020/12/ZSJ-chubu-kouenkai20210306.pdf |
イベントの 問い合わせ先 |
naruse.nibb@gmail.com |