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イベント・講座

2021年度 豊橋技術科学大学一般公開講座

2021年度 豊橋技術科学大学一般公開講座
開催日
2021/11/20(土)~2021/11/27(土)
開催時間
開催場所・会場
豊橋技術科学大学、オンライン
対象者
高校生
一般
出演・登壇者
実施規模(定員等) 対面20名、オンライン80名
開催場所
豊橋技術科学大学、オンライン
詳細 高校生以上の地域の方に、化学、技術、ものづくりの面白さを知っていただくため、最先端の研究、研究成果の紹介及び、地域の課題解決策などについて講義します。

 今年度のメインテーマは「未来のロボットのための駆動テクノロジー」です。映画の世界で描かれる未来のロボットの実現に向けて、革新が必要な技術は何でしょうか?一つは頭脳に相当する人工知能であり、もう一つは筋肉に相当する駆動装置であると言われています。この講座では、人を優しく支えるロボットための人工筋肉や、体内でも使える極小モータなど、最新のロボット駆動技術について紹介します。

●第1回 11/20(土)
「未来のロボットの人工筋肉ー高分子アクチュエーター」
講師:高木 賢太郎(機械工学系 教授)
近年、柔らかいロボットの研究(ソフトロボティクス)が盛んになってきています。人と接触しても安全な柔らかいロボットや、運動を補助するロボット装具などが考えられます。生物を模倣したロボットも研究されています。そんな柔らかいロボットに必要な「人工筋肉」にはどのようなものがあるのでしょうか?講演では、外部刺激に応答して変形する高分子(プラスチック)を、ロボット用の人工筋肉として用いる研究についてご紹介します。

●第2回 11/27(土)
マイクロロボットが実現する未来
講師:真下 智昭(機械工学系 准教授)
映画「ミクロの決死圏」が上映されて55年が経ちます。このような世界の実現を夢見て、世界の研究者たちはマイクロロボットの技術開発に取り組んできました。例えば、体の中に入っていって診断や治療をする小さなロボットや、小さい部品を操作するロボットなどがあり、一部では、現実のものになりつつあります。最新の海外研究事例や、講演者自身の研究を紹介しながら、マイクロロボットが実現する未来を一緒に考えていきたいと思います。
 

詳細・お申込については、こちらをご覧ください。
イベントの
問い合わせ先
豊橋技術科学大学 研究支援課(社会連携支援室)地域連携係
e-mail:chiren@office.tut.ac.jp