出演・登壇者 | 詳細欄を参照 |
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実施規模(定員等) | |
開催場所 |
名古屋港ポートビル |
詳細 | 概要 我が国の南極観測の歴史の中で、「ふじの時代」と呼んでいる時代がありました。観測船「宗谷」に代わって「ふじ」が南極観測の物資輸送を担った時代です。この時代は、単に観測船の名前が違うということではなく、南極観測が大きく変わったのです。人は、「これからの南極は探検の時代ではなく科学する時代になったのだ」と言ったものです。 科学する時代の南極観測が始まったのが「ふじの時代」ということですが、どんなところにそのようなことが見られるのでしょうか。また、「ふじ」が開いた科学の時代はその後どう展開したのでしょうか。 観測船「ふじ」は勤めを終えたのち、縁あって名古屋の地で海に浮かぶ博物館として第2の人生を送ることになりました。「ふじの第2の時代が」名古屋で繰り広げられ今に及んでいます。すでに30年がたち地元名古屋では区切りの年を迎え様々な企画が実施されております。 今回行われる討論会とパネル討論は、南極観測における「ふじの時代」を思い起こし、それに続く名古屋における「ふじの時代」を展望するものとして企画されました。 皆さんに置かれましては、奮って参加いただきますようお知らせいたします。 プログラム ・開会あいさつ 国分 征(南極OB会 会長) ・講演会(13:35-15:00) 遠藤八十一(南極OB会 新潟) 村山隊長と極点旅行 成瀬簾二(南極OB会 山陰) 南極隕石第1号の発見談 五味貞介(南極OB会 東海) 南極の食生活:国内との違い ・パネル討論会:「南極」と「ふじ」と「名古屋」(15:10-16:15) 司会進行 榊原智康(東京新聞、中日新聞 科学部) パネラー 小塩哲朗(名古屋市科学館 56次) パネラー 児玉剛則(環境創造研究センター 顧問) パネラー 束田和弘(名古屋大学博物館 准教授 49次) パネラー 山中信子(愛知県教育委員会) 主 催 南極観測船ふじ30周年記念事業実行委員会 共 催 (公財)名古屋みなと振興財団 参考URL http://pier.nagoyaaqua.jp/news/2015071716080124.html http://www.jare.org/fuji30th/index.html |
イベントの 問い合わせ先 |
名古屋大学環境学研究科 長田(おさだ) 電話 052-788-6049 メール kosada@nagoya-u.jp |