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夏休み親子学習会2013

イベント企画団体名 西三河野生生物研究会
分類項目
想定する対象者
親子連れや小学生以下を想定
小学校高学年から中学生を想定
実施形態 実験教室
展覧会
講演会
企画の趣旨 夏休みをむかえた小中学生と保護者を対象に、生き物についての講座や観察会を通して、生き物や自然について知ってもらう。
実施規模 各講座は20人から30人程度
開催予定日 2013/07/27(土)~2013/07/28(日)
開催日程 7月27日 10:30~16:00
7月28日 10:00~16:00

夏休み親子学習会のプログラムです。




講座と内容

7月27日(土) 開場 10:30~

講座1-1 11:00~

「昆虫の話」 大平仁夫 (本研究会顧問・三河昆虫研究会会長)

昆虫はとても種類が多く、地球は「昆虫の惑星」といわれるほど。その昆虫たちが繰り広げる生き残りのためのくふうや天敵とのかけひきなど、コメツキムシの研究などで有名な大平博士が、昆虫たちの不思議な世界を紹介します。

講座1-2 12:00~

「水生昆虫の世界」Ⅰ 青木 舜 (本研究会幹事・日本陸水学会東海支部)

 カゲロウやトビケラなど、渓流の水の中で幼虫時代を過ごす昆虫の世界を紹介します。

講座1-3 13:00~

「探してみよう!身近な発光生物」 大場裕一 (名古屋大学大学院生命農学研究科)

 イソミミズや発光菌糸など、身近にも見つけられる発光生物の探し方と調べ方を説明して、そのふしぎやおもしろさを紹介します。乾燥ウミホタルのふしぎな青白い光を観察できます。

講座1-4 14:00~

「セミの抜けがらからわかる都市環境」 金田吉高 (本研究会幹事・三河昆虫研究会)

 夏の生き物の代表のひとつセミ、でも知っていますか?セミは種類で好む環境がちがいます。そして、セミの抜けがらからいろいろなことがわかります。この講座を聞いておの夏休みはセミを研究してみませんか?

講座1-5 15:00~


○「地元にもあるよ、世界に誇る宝の植物たち ~東海丘陵要素植物~」 吉鶴靖則

 地元愛知県にも世界に自信を持って紹介できる生きものがたくさんいるって知ってた?ペンギンやゾウ、バオバブの木はないけど、愛知県が世界に誇る宝物といえる生きものを東海丘陵要素植物を中心に紹介します。




16:00 閉場終了







7月28日(日) 開場 10:00

講座2-1 10:20~

「カメってどんな生きもの?~安城のカメからかんがえる~」 矢部 隆(愛知学泉大学)

 第1部:秋葉公園内の池からワナでカメを採集します。ワナには入った、その他の生き物についても説明します。

 第2部:捕獲したカメたちの種類や特徴を紹介。安城でそのカメたちがどんな生活しているかを紹介。体のつくり、行動や生態・進化・生物多様性など、カメってどんな生き物かも説明します。

12:00~

講座2-2 「植物標本の作り方」 花井隆晃 (本研究会幹事)

 植物の名前や特徴を覚えるためには、植物の標本を作ることがとてもよい方法とされます。植物標本を作る意味やその価値、具体的な方法を教えてもらいます。この夏は身近な植物を調べながら、「植物博士」になってみませんか?

講座2-3 13:00~

「田んぼのカエルを見てみよう」 島田知彦 (愛知教育大学)

西三河の田んぼはカエルでいっぱい。あなたは何種類のカエルを知っていますか?普段はすばしこくてゆっくり見られないカエルの体を、じっくり観察してみましょう。

 

講座2-4 14:00~

「生き物ペパークラフト」 河合倫恵 (今池小学校)

 簡単にできる生き物のペーパークラフトを紹介します。虫や植物など、はさみ一つで作れたらすごいですね。

講座2-5 15:00~

コンデジで撮(と)れる顕微鏡写真

-身近な水の中にいる小さな生き物たちの世界- 小鹿 亨 (本研究会幹事)

 水田や池の水の中には、ミカヅキモやミジンコ、ボルボックスなどいろいろな生き物がいます。小さな生き物たちの観察方法から、デジカメで顕微鏡写真を撮影する方法なども紹介します。

16:00 閉場終了

展示コーナー

 ミニ写真展「東海丘陵要素植物」

 27日の講座に関係の展示です。東海地方を代表するシデコブシやヒトツバタゴなど、東海丘陵要素植物を、吉鶴靖則さん撮影による美しい写真で展示します。




「生きたカメを展示します!」

 28日の講座「カメってどんな生きもの?~安城のカメからかんがえる~」の関係展示物です。外来種を含めて、この地方で見られる生きたカメを展示します。講座ではカメの研究者・矢部先生(愛知学泉大学)からも説明があります。




「三河地方の田んぼのカエル」

 28日の島田先生(愛知教育大学)の講座「三河地方の田んぼのカエル」の展示です。生き生きとした生態写真や生きたカエルが見られます。




「昆虫標本展」+説明会

 かっこいい外国産カブトムシやクワガタムシをはじめ、大きくて美しいトリバネアゲハから、三河地方に生息する身近な昆虫までを標本や写真で紹介します。

 昆虫研究会の山崎隆弘先生(三河昆虫研究会副会長・本研究会幹事)が、目の前にある昆虫の標本について、判りやすく説明をしてくれます。




夏休みの研究相談コーナー

 夏休みの研究で生き物を調べるなら、どんなことをどうまとめたらいいの?お困りの人も多いはず。そんなあなたの疑問や質問に、水生昆虫の研究家・青木舜(きよし)先生が相談にのってくれます。



葉脈標本コーナー

 ヒイラギモクセイの葉で、レースのようにきれいな葉脈標本を作ろう。できたら、しおりにして、本の間にはさんでみませんか?




書籍・参考書展示コーナー

 研究者の皆さんがおすすめする資料や参考書を展示します。夏休みの研究や読書の参考にしてください。
開催地区 三河地方(西三河)
開催場所 秋葉いこいの広場 環境学習センター http://www.ecokichi.com/
イベントの
問い合わせ先
〒446-0042 愛知県安城市大山町1-7-1 TEL・FAX 0566-76-7148
イベント
詳細URL
http://blogs.yahoo.co.jp/west_mikawa_wildlife/14770615.html
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