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のぞいてみよう! プラズマと生物と医療の不思議な世界

イベント企画団体名 主催:新学術領域「プラズマ医療科学の創成」、「プラズマとナノ界面の相互作用に関する学術基盤の創成」、「統合的神経機能の制御を標的とした糖鎖の作動原理解明」
分類項目
想定する対象者
中学生以上の一般市民を想定
実施形態 展覧会
講演会
企画の趣旨 プラズマ、生物、医療やその融合領域で世界トップをリードしている先生方が、その魅力と夢と未来について分かりやすく紹介します。
実施規模 先着 200名程度(下記申込フォームから申し込めます)
開催予定日 2014/08/10(日)
開催日程 9時30分~12時30分 市民公開講座(入退場自由)
会場 名古屋大学 ES総合館 ESホール

13時~15時 プラズマデモ(展示は9時30分~15時)
会場 名古屋大学 ES総合館 1F

15時~ 研究センター見学会
開催地区 名古屋市内
開催場所 名古屋大学 ES総合館 ESホール (名古屋市千種区不老町)

イベントの
問い合わせ先
名古屋大学「プラズマ医療科学の創成」事務局 secretariat@plasma.engg.nagoya-u.ac.jp
イベント
詳細URL
詳細

市民公開講座 (入退場自由) 9時30分~12時30分
会場 名古屋大学 ES総合館 ESホール

門松 健治 名古屋大学医学研究科・教授 (9:30-10:00)
「糖鎖と神経が創る新たな生命の鎖」
 DNA、蛋白と並んで生命活動に重要な糖鎖と神経がなす生命の鎖が、記憶や学習など様々な生命の活動に影響を与えています。新しい生命科学の起点となる生物学の不思議を紹介します。

藤山 寛 長崎大学工学研究科・教授 (10:00-10:30)
「未来をつくるプラズマ」~一家に一枚、プラズママップ~
 プラズマは半導体,ナノテクノロジー,太陽電池,ディスプレイなどの幅広い産業に用いられています。2010年4月の科学技術週間に配布された「一家に一枚 未来をつくるプラズマ」マップを作成しました。プラズマとは何かから幅広い応用まで,わかりやすく解説します。

白谷 正治 九州大学 プラズマナノ界面工学センター長・教授 (10:30-11:00)
「ナノサイズで起きるプラズマ現象の魅力」
 プラズマが固体や液体などに当たると発生するナノサイズの界面を使って、携帯電話、太陽電池、コンピュータが作られています。プラズマを使ったナノサイズのモノづくりについて紹介します

永津 雅章 静岡大学創造科学技術大学院・教授 (11:00-11:30)
プラズマテクノロジーで人類を救う!~ 一プラズマ研究者の夢とささやかな挑戦 ~」
 地球規模での生活環境悪化の危機と隣り合わせに生きる私たちは、次の世代のために何をすべきでしょうか。一プラズマ研究者の立場から、今後のプラズマ科学技術によって実現できる可能性や夢、現在のプラズマ研究の魅力やささやかな挑戦について紹介します。

北野 勝久 大阪大学大学院工学研究科・准教授 (11:30-12:00) プラズマデモ付き
「冷たいプラズマ医療応用」~プラズマで感染を予防する~
 手で触わることができる冷たいプラズマを見せながら、医療応用の研究を紹介します。プラズマにより空気から活性酸素を作って殺菌などができます。当日はハンディータイプのプラズマ装置のデモを行います。地上でプラズマによるオーロラを見ることができる又とないチャンスです。

堀 勝 名古屋大学 プラズマ医療科学国際イノベーションセンター長・教授 (12:00-12:30)
プラズマで治療する」~止血から癌治療まで~
 プラズマ(地上で作るオーロラ)を生体に照射して起きる不思議な現象を医療に応用します。プラズマで止血・遺伝子導入・がん治療・再生医療などの未来医療の可能性について紹介します。

プラズマデモ  13時~15時 (展示は9時30分~15時)
会場 名古屋大学 ES総合館 1F
・大気圧で作る人工オーロラ
・のりを使わないで、プラズマで接着しよう
・プラズマで水を転がす表面を作ろう
・触ってみよう、プラズマボール
・プラズマで汚れをとる

研究センター見学 (参加自由) 15時~