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ファーブルが愛した植物画を描こう-植物画からサイエンスを考える-

イベント企画団体名 名古屋造形大学・名古屋大学あいちサイエンスフェスティバル事務局
分類項目
想定する対象者
その他
実施形態 自然観察/体験
その他
企画の趣旨 ファーブルも愛した「植物画」を体験することで、「植物と人間」「サイエンスと絵画」についての深い関わりを紐解き、未来の美術家、科学者を育成することを目指します。
実施規模 東海三県の中学生と高校生、先着10名程度
開催予定日 2014/08/26(火)
開催日程 10:00~15:30
開催地区 名古屋市内
開催場所 名古屋市東山動植物園 植物会館研修室 (名古屋市千種区東山元町3-70 )

イベントの
問い合わせ先
名古屋造形大学造形学部、足立ゆうじ y-adachi@nzu.ac.jp 
イベント
詳細URL
詳細

ファーブルはフランスの生物学者で、昆虫の行動記録を書き記した『昆虫記』がたいへん有名です。それ以外にも多数の執筆を行っており、なかでもファーブルの鋭い観察眼とユニークな発想で書かれた『植物記』は、特筆すべき美しさを兼ね備えています。

レオナルド・ダ・ヴィンチやファーブルは、恐ろしく冷たい科学者としての観察眼と、恐ろしく暖かい心という相反するものが同居しています。相反する力の相乗効果があったからこそ、美術家として、科学者として、ともに偉業を成し遂げることができたのだと思います。

たとえば100年以上前に作られたメスシリンダーなどのガラスの実験道具は、ここまでの造形美が必要だったかと思うほどに美しい。つまり、余計な装飾などなく、ただただサイエンスのために作られる造形や絵画は、恐ろしくシンプルで美しいのです。

ファーブルも愛した「植物画」を体験することで、「植物と人間」「サイエンスと絵画」についての深い関わりを紐解きます。未来の美術家、科学者を目指して、このセミナーにご参加ください。

 

<事前予約制> 下の申込フォームから、お申込ください。

*レクチャーは無料ですが、東山動植物園の入園料500円が必要です。(中学生は無料)

 

タイムスケジュール

10:00~ サイエンスとアートの関わりについてレクチャー

10:30~ 鉛筆の描き方、水彩の塗り方レクチャー

11:00~ ボランティアの方々による植物園散策

12:00~ 昼休憩

13:00~ 植物画の体験

15:00~ 講評

15:30 解散

(16:50まで、動植物園を自由に散策ください。)

 

*当日は、鉛筆、消しゴム、練りゴム、水彩道具をご持参ください。

*昼食はレストランや売店などはありますが、ご持参をおすすめします。

*9時50分頃までに植物園研修室にお集まりください。