出演・登壇者 | 荒谷邦雄(九州大学教授) |
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実施規模(定員等) | 60名(小3以上) |
開催場所 |
豊橋市自然史博物館 |
詳細 |
カブトムシやクワガタムシは日本では夏の風物詩として古くから親しまれています。しかし、誰もが知っているような雄が立派な角をした巨大なカブトムシや長い大腮(おおあご)を持った重厚なクワガタムシはむしろ少数派で、カブトムシやクワガタムシの中には雄でも角や大腮が全く発達しない豆粒のような小さな種がたくさんいます。よく分かっていると思われがちなカブトムシやクワガタムシですが、実はその研究は大きく立ち遅れており、分らないことだらけの現状にあります。今回の講演ではカブトムシやクワガタムシのこうした「知られざる意外な一面」の紹介も交えて、多様なカブトムシやクワガタムシを生み出した「進化の秘密」について迫ってみたいと思います。
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イベントの 問い合わせ先 |
豊橋市自然史博物館 TEL:0532-41-4747 |