出演・登壇者 | 田村昌也 准教授(電気・電子工学系),松尾幸二郎 助教(建築・都市システム学系),金澤靖 准教授(情報・知能工学系) |
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実施規模(定員等) | 200名 |
開催場所 |
豊橋技術科学大学 A2-101講義室 |
詳細 | 地域の方々に,「科学,技術,ものづくり」の面白さを知っていただくため,最先端の研究,研究成果の紹介及び地域の課題解決策などについて講義します。 今年度のテーマは「未来ビークルシティ実現への技術展望」。 人と地球に優しいeモビリティがパーソナル移動手段の主流となる未来のビークル都市。その実現に向けた3つの先端技術チャレンジをシリーズで紹介します。 第1回(11/10(金))は,「ワイヤレス技術でビークルを軽量化」と題し,電気・電子工学系の田村昌也 准教授が講義を行います。輸送機器や航空宇宙機器など人間の生活を支えるIoT機器には,安全・安心な運用の観点から無数のセンサが用いられています。これらのセンサへの電力供給と情報通信は,ワイヤハーネスを介して行われます。今,このワイヤハーネスによる重量の増加が深刻な問題となっています。本テーマでは,この問題の解決策として期待されているワイヤレス電力伝送技術について紹介します。 第2回(11/17(金))は,「地域交通の今と未来を考える~人口減少・情報化時代の交通マネジメント~」と題し,建築・都市システム学系の松尾幸二郎 助教が講義を行います。人々の生活には欠かせない交通。近年の人口減少・情報化時代において,地域の公共交通や交通安全を取り巻く状況は大きく変わってきています。本テーマでは,地域交通に関する近年の動向に触れつつ,それに応じた様々な交通マネジメントの取り組みについて紹介します。そして,未来に到来するかもしれない自動運転時代の地域交通について,想像を巡らせてみたいと思います。 第3回(11/24(金))は,「画像処理技術の安全・安心への応用」と題し,情報・知能工学系の金澤靖 准教授が講義を行います。身近に使われている画像処理技術の紹介と,近年多くの車に搭載されている自動ブレーキシステムや我々が開発中の交通弱者のための危険検知システムなど,画像処理技術の安全・安心への応用について紹介します。 ご都合の良い回のみの参加も可能です。全3回受講した方には修了証書を授与いたします。 受講申込書を以下のページからダウンロードし,FAXまたはメールでお申込ください。 https://www.tut.ac.jp/cooperation/ecourse.html |
イベントの 問い合わせ先 |
豊橋技術科学大学 研究支援課(社会連携支援室)地域連携係 TEL:0532-44-6569 FAX:0532-44-6568 Eメール:chiren@office.tut.ac.jp |